こんにちは。
今日は「いっぱい、たくさん」の言い方についてです。
大きく、3つ覚えておけば良いと思います。
それではさっそく。
많이
ひとつめは
많이(マニ)
これは基準を越えて「多い」ことを伝える場合、どんな時でも使えるので表現としては一番耳にしますね。
많은(マヌン)+名詞=たくさんの〜 という言い方もよくします。
Examples
・시간이 아직 많이 있으니까 천천히 하세요.(時間がまだたくさんあるのでゆっくりやってください)
・시험은 집중 많이 해서 풀도록 하세요.(試験は十分集中して解くようにしてください)
・돈 많이 있으면 저도 미국에 가 보고 싶어요.(お金がいっぱいあれば私もアメリカに行ってみたいです)
가득
それから、
가득(カドゥク)
많이との区別というところで言えば、こちらは、容器や箱、場所、何かしら基準のものがあり、そこにたっぷりと満ちているイメージ。
箱いっぱいに物を入れたり、電車にぎっしり人が詰まっていたり、単に多いというよりは、限界ギリギリまで達したような感覚の時に使います。
가득 +차다(チャダ)=詰まる、満ちる で、「ぎっしり埋まる、詰まる」といった意味合いになります。
Examples
・지진 영향으로 어느 전철도 사람들로 가득 차 있어요.(地震の影響でどの電車も人でぎっしり埋まってます)
・물 어떻게 드릴까요? 컵에 가득 부어 주세요.「水どうやってあげましょうか」「コップにいっぱい注いでください」
・사과 봉지에 넣을 수 있을 만큼 가득 가져 가세요.(りんご、袋に入る限りいっぱいに持っていってください)
잔뜩
ほかには
잔뜩(チャントゥク)
がありますが、こちらは、많이の意味でもあり、限界までという点では가득にも似ていますが、限界近くまでいっぱいいっぱい、精一杯、あふれんばかり、というイメージ。
많이で良い場面でむりやり使う必要はないと思いますが、表現としては覚えておきたいですね。
Examples
・아침 부터 잔뜩 먹어서 못 움직이겠어요.(朝から限界いっぱいに食べたので動けません)
・승객이 버스에 잔뜩 탔어요.(乗客がバスいっぱいにぎっしりと乗りました)
・해결해야 할 서류가 책상 위에 잔뜩 쌓여 있어요.(解決しないといけない書類が机の上いっぱいにあふれてます)
いかがでしたでしょうか?
それではまた次回です!
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