少し、ちょっと、を表す韓国語
こんにちは!
今日の韓国語は「少し、ちょっと」です。
一般的に広く使われるのが、
조금(チョグム)
ですね。他にも、シチュエーションによって
좀(チョム)とか、잠깐(チャムカン)、잠시만(チャムシ)や、약간(ヤッカン)
なども「少し」の意味となりますので、それぞれ使い方についても、書いておきたいと思います。
조금(チョグム)
조금(チョグム)は様々な場面で使える単語ですが、程度や量を表す「少し、ちょっと」として一番使われると言って良いのではないでしょうか。
만(マン)=だけ を付けて、조즘만(チョグムマン)=少しだけ、ちょっとだけ という表現もよくします。
ちなみに発音はチョグム で、もちろんそれでも良いですが、実際に会話の中では、’チョックム’ と発音してるのをよく聞きますよね。조즘만も、’チョックムマン’ とよく耳にします。
Examples
・’한국어 할 수 있으세요?’ ‘아… 조금 이라면….’「韓国語できますか?」「あー、少しなら・・」
・냄비에 물을 조금 추가해 주세요.「鍋に水を少し追加してください」
・조금 추우느깐 에어컨 킬까요?(少し寒いですね、エアコンつけますか?)
좀(チョム)
좀(チョム)も、同じ意味ですが、좀 더(チョム ト)=もう少し、もうちょっと 좀있다가(チョム イッタガ)=少し後で といった表現をよく聞きます。
좀 だけで使う場合、程度や量を表すというよりは、日本語の「ちょっとごめん」「これちょっと持ってくれる?」のように、クッション的な役割で使う場合も多いです。
例文挙げておきますね。
Examples
・내가 좀 있다가 할게요.(私が少し後でやっておきます)
・물 좀 더 주시겠어요?(水もう少しいただけますか?)
・누군가 좀 도와 주세요.(誰かちょっと手伝ってください)
・이거 좀 빌려도 되나요?(これちょっと借りて良いですか?)
잠깐(チャムカン)、잠시(チャムシ)
잠깐(チャムカン)や、잠시(チャムシ)は、時間的な「少し(の間)、少々」を表すことができます。
만=だけ をつけて、잠깐만(チャムカンカン)や잠시만(チャムシマン)とすることも多いですね。
二つの違いとして、잠깐と比べて잠시の方がより丁寧、フォーマルな感覚があるようです。たとえば、自分が少し席を外す・・というような場合は’잠깐’、相手に少し待っていただく・・といった場合には’잠시’がしっくりくるみたいです。
Examples
・네… 잠깐만이요.(はーい、ちょっと待ってください)
・잠깐 자리를 비워야 하는데 기다려 주시겠어요.(少し席を外さないといけないので、お待ちいただけますか)
・잠시만 기다리시면 금방 도와 드리겠습니다.(少々お待ちいただければお手伝いいたします)
・네… 잠시만요. 금방 나갈게요.(はい、少々お待ちください。すぐに出ます)
・지금 담당자가 나가 있으니까 잠시 후에 다시 오시겠어요?(今担当者が出てるので、少し後でまたきていただけますか)
약간(ヤッカン)
약간は、漢字では若干、量を表す「少し」を表す単語ですが、日本語の「若干」と同じなので覚えやすいですね。
料理レシピにもよく出てくるみたいです。
Examples
・마지막에 소금을 약간 넣어 주세요.(最後に塩を少し入れてください)
・약간 오래되어지만, 아직도 인기 많은 향입니다.(若干古くはなりますが、まだ人気が高い型です)
・이번 겨울은 예전보다 약간 춥게 느껴지네요.(この冬は昔より少し寒く感じますね。)
いかがでしたでしょうか。
それでは、また次回です!
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