間違える・誤るは韓国語で?
こんにちは!
今日は、
「間違える・誤る」ついでに
「間違えて〜する」
という表現について書いておきたいと思います。
韓国語では、
잘못하다(チャルモッタダ) や
틀리다(トゥルリダ)が
間違える、誤る、の意味になります。
二つの明確な違いとして、잘못하다は、うまくできない、失敗する、という意味で使われるのに対し、틀리다は、正解と違うことをする、正解に対して誤る、という場合に使われます。
틀리다
上でも記したとおり、틀리다(トゥルリダ)は、正解があり、その正解に対して間違った、誤った、という場合に使われます。
似たような単語に、다르다(タルダ)=違う がありますが、다르다は、ほかと比較して異なる、という意味で、틀리다は、正解や答えと違う、正しくない、といった場合に使われます。
例文を見てみましょう。
Examples
・사라고 말하셨던 거랑 틀린 것을 사왔어요. 어떻게요?(買うように言われたものと間違ったものを買ってきたんですが、どうしましょう)
・어제 알려주신 문제의 답이 틀린 것 같아요.(昨日教えていただいた問題の答えが間違ってるようなのですが)
・죄송한데 제가 사이즈가 틀린 것을 샀는데 혹시 바꿀 수 있나요?(すみませんが、サイズを誤って買ったんですが、もしかして交換できますか?)
・오늘 배달 받았는데 물건 숫자가 틀렸어요.(今日配達された物の数が間違えてました)
잘못하다 / 잘못~
잘못하다と잘 못하다(チャルモッタダ)には違いがあるのですが、
前者は「間違える・誤る」の意味で、後者は「うまくできない、良くできない」という意味になります。
ここでは、「間違える」を見ているので、スペースなしの’잘못하다’の方が正しいですね。
ちなみに、잘못(チャルモッ) だけでは、「間違い、誤り」という名詞ともなりますし、動詞の前に付いて「誤って、間違えて(〜する)」という副詞にもなります。例文を挙げておくので、よければ見てくださいね。
Examples
・제가 잘못했어요. 용서해 주세요.(私が間違っていました。許してください)
・잘못 들어서 다른 종류의 쌀을 사왔어요.(聞き間違いをして、違う種類の米を買ってきました)
・누군가 내 신발을 잘못 신고 간 나봐요.(誰かが私の靴を間違って履いていったみたいです)
・내 잘못이 아닌데 아무래도 책임을 느껴요.(私の間違いではないですが、どうしても責任を感じます)
・잘못해서 모르는 사람한테 말을 걸었어요.(間違えて、知らない人に声をかけました)
いかがでしょうか。
それでは、また次回です〜
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