〜してもらいたい、〜して欲しい
こんにちは!
ちょっと、先日混乱したことがありました。
韓国の人から、日本でおすすめの食べ物を尋ねられたのですが、その時に、「○○は絶対食べてもらいたい!」「○○は一度食べて欲しい!」と言いたかったのですが・・
あれ?
私が知っているのは「〜してもらいたい、〜して欲しい」は、’~고 싶다(〜したい)’は使わずに、’~았/었으면 좋겠다’(〜してもらえると嬉しい、〜してもらいたい、〜して欲しい)を使うこと。
だけど、これって、何かをお願いしたり、希望を伝える時の表現だよなぁ・・
おすすめする時にも使えるのかなぁ?
別に食べてもらって、こっちが嬉しいわけではないし、「食べてもらいたい」と婉曲的に表現しているだけで、意味としては、「食べてみてください」なわけだし・・
混乱してきた・・
おすすめする時に使える表現
というわけで、ネイティブに、聞いてみました!
上のようなシチュエーションの場合、以下のように言った方が自然とのことです。
・먹어 보시면 좋을 것 같아요.(食べてみられたら良いと思います)
・갈비탕을 추천해 드립니다. 꼭 드셔 보세요.(カルビタンをお薦めします。絶対召し上がって見てください)
直接的ですね。
韓国でなじみのない表現
同じように、「させる」を使い、「自分にやらせてください」「自分にやらせていただければ」という表現も、なじみがないみたいですね。
その時は、以下のように言う方が自然みたいです。
・제게 맡겨 주세요.(私に任せてください)
・제가 하겠습니다.(私がやります)
・저에게 맡겨 주시면 최선을 다해서 하도록 하겠습니다.(私に任せていただければ、最善を尽くしたいと思います)
「夏を感じさせる音楽」は、~게 하다を使えば良いみたいです。
・여름을 떠올리게 하는 노래
・여름을 느끼게 하는 노래
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本語は回りくどい時があるように感じるらしいですが、私からしたら、韓国語も結構説明的だなと感じたりする。笑
日本語と韓国語が似すぎているので、なんでも直訳できそう、同じ表現をしそう、と思うのですが、考えてみれば、表現的なことには違いがあって普通ですよね。
ということで、また次回です〜
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