こんにちは!
今日は「教える」についてです。
教える=가르치다(カルチダ)ですが、もう一つ、
알리다(アルリダ)も日本語に訳すと「教える」に当たります。
ただし、알리다は、가르치다のように技術や教育などを授けるために教えるという意味ではなく、’let (人) know’つまり、情報などを知らせる、伝える、といった意味になります。
가르치다/알리다の使い方
「教えてください」と言いたい時の表現は、
가르쳐 주세요(カルチョジュセヨ)/알려 주세요(アルリョジュセヨ)
となります。
どちらでもいける状況もありますが、一応、区別としては、가르쳐 주세요 は、何か学びを与えるために教える・指導すること、알려 주세요 は、情報などを知らせること、という違いがあります。
例文を下に挙げておきますので、参考にしてくださいね。
※また、ここが韓国語の難しいところで、「教わる」という受け身の言い方はしないんですね。
「先生から教わる」と言う時は、배우다(ペウダ)=学ぶ とするか、主語を自分ではなく先生にして、能動的な表現にするとよいみたいです。
例)
・한국인 선생님에게서 한국어를 배웠어요.(韓国人の先生から韓国語を学びました)
・한국인 선생님이 한국어를 가르쳐 줬어요.(韓国人の先生が韓国語を教えてくれました)
それでは、「教える」についての例文です。
Examples
・서울역에서 내리고 싶은데 도착하면 알려 주시겠어요?(ソウル駅で降りたいのですが、到着したら教えていただけますか)
・서울역에 가고 싶은데 가는 법을 가르쳐 주시겠어요?(ソウル駅へ行きたいのですが、行き方を教えていただけますか)
・주말의 예정을 알려 주세요.(週末の予定を教えてください)
・한국말을 가르쳐 주는 사람을 찾고 있어요.(韓国語を教えてくれる人を探してます)
・네 회사에 사원 모집이 나오면 나한테 알려줘.(あなたの会社で社員募集したら教えて)
下のように、どっちでも違いを感じない場合もありますね。
・네 회사에 면접을 보는데 특히 조심해야 하는 것이 있으면 가르쳐줘.(あなたの会社で面接受けるんだけど、特別気を付けることあれば教えて)
・네 회사에 면접을 보는데 특히 조심해야 하는 것이 있으면 알려줘.(あなたの会社で面接受けるんだけど特別気を付けることがあれば教えて)
というわけで、また次回です!
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