こんにちは。
口語では普通に使うので、つい忘れてしまうのですが、butとかandで文章を始めるのはダメだと習った気がしませんか?

本当にダメだったっけ?
さっそく調べました。
やっぱり、学校で習ったのは事実だったようです。英語圏でもそのように習うみたいですね。
○I like dogs, but he doesn’t.
✖️I like dogs. But he doesn’t.
でも、昔はダメだと習ったけど、文法として間違っているわけでもないし、大丈夫、と書いている人もいます。
ただ、論争があるくらいなので、試験やフォーマルな文章では、but を文頭で使うことは、しない方が良いでしょう!

butで始めても全然問題ナシ!と紹介しつつ、そのサイトでも、howeverが使われていたし笑
however=しかしながら
そう、butの代わりになる表現で、文頭にでも使えるのが、
however=しかしながら
です。
通常、コンマを伴い、’However, ‘とします。
例)
・I was very tired. However, I had to go to work early this morning.(私はとても疲れていました。しかしながら、今朝は早くから仕事に行かなければならなかった。)
※文中に入る時も、コンマで区切るようにしましょう!
例)
・I wanted to stay home, however, my mother didn’t allow me to do so.(家にいたかったけど、母は許さなかった。)
nevertheless=それにもかかわらず
nevertheless=それにもかかわらず
文頭・文中・文末どこに置いても使えます。
口語というよりは、文語という印象です。
例)
・I was exhausted. Nevertheless, I kept running.(私は疲れ切っていた。にもかかわらず、私は走り続けた。)
意味としては、「しかし」というよりは、「それでも」、「(前文)にもかかわらず」、と表現したい時にぴったりですね。
although=〜であるが、〜であるけれども
although=〜であるが、〜であるけれども
などの意味があります。
文頭にも文中でも使われます。
例)
・Although he is already eighty years, he looks young.(彼はもう80歳であるが、若く見える。)
・I can’t remember how to get to the station although I saw the map earlier. (さっき地図を見たのに、駅への行き方が思い出せません。)
※thoughも同じように使えますが、(thoughは文末もOK)文章ではalthoughの方がかしこまった印象になります。会話ではthoughがよく使われます。
まとめ
〜が、〜ですが、〜だけど、〜にもかかわらず、〜の一方・・・などなど、ぜんぶbutでつなげられそうですが、気付けばbutばかり。ということも。
いろいろな表現を使えると、ちょっとレベルアップした気になりますね!
それではまた〜
書いてるのはこんな人。
書いてるのはこんな人。

TOEIC900点越え、英検準1級
留学&英語圏に住んだ経験あり。
翻訳チェックの仕事を数年経験。
そう書くと、すごくできるように聞こえるかもしれませんが、英語は考えれば考えるほどわからないことだらけ。時には中学英語を振り返って基本から学び直すことも多いです。
英語の解説をしてくれているサイトがありがたく思うと同時に、どうせなら自分なりに理解したものを記録に残して、誰かの役に立てば良いなと思って書き始めました。※100%正しいという責任持てませんのでどうぞご了承ください
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